三井生命、日本生命のグループへ

2015年8月26日に、日本生命が三井生命をグループ会社化すると発表がありました。 2015年3月期で第一生命に保険料等収入(売上高)で業界トップを明け渡して以来の首位奪還となりました。最近は規模でのトップ争いが各方面で起こっています。損害保険でも、長らくトップの座にいた東京海上日動を、損保ジャパン+日本興亜(NKSJ)が保険料等収入で上回り、またそれを猛追して三井住友海上とあいおいニッセイ同和が合併を模索するなど、業界再編の嵐が吹き荒れています。 今回の買収劇でも、顧客の焦点は【現在加入しているの契約がどうなってしまうのか?】というところだと思います。予定利率が変更になって損をしたりしないのか?など心配している方も多くいらっしゃるかも知れませんのでQ&Aでまとめてみました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  買収によって保険の契約者に影響はあるのか?

 日本生命と三井生命のどちらの会社でも、保険の契約に影響は生じない。契約者が払う保険料や生命保険会社から受け取る保険金は当初の契約内容のままで変わらない。

 これまでの保険会社の合併や買収ではどうだったのか?

 明治生命保険と安田生命保険が2004年に合併し、明治安田生命保険となったが、現在も、明治生命、安田生命それぞれの保険契約が存続している。保険に加入してもらう際に保険会社が約束した補償内容などは契約当時のままだ。

合併後の加入者は、明治安田生命と保険契約を結んでいる。

 契約者にメリットはあるのか。

 買収効果で日本生命と三井生命の利益が押し上げられれば、契約者への配当金が増える可能性がある。保険会社の配当金は、株式会社の株主への配当と同じで、会社の業績に応じて、減ったり増えたりするからだ。

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破綻と違い今回は買収ということですので、顧客にあまり不利益はありません。ただ実際のところ、規模を追い求める事よりも、メーカーとして顧客により良い商品を開発し、提供する事を追い求めていって頂ければ、業界全体の信頼につながるのではないでしょうか。

参考URL

TBS ニュースi  http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2571222.html

ニュースイッチ(日刊工業新聞) http://newswitch.jp/p/1837

読売オンライン http://www.yomiuri.co.jp/economy/feature/CO005196/20150828-OYT8T50055.html

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