事務所だより 2025年「11月号」を発行いたしました

クライアント様、関係先様、いつも大変お世話になっております。

夏の暑さも和らぎ、特に朝晩は肌寒くなってまいりました。体調を崩されている方も多いのか、電車などではマスクをされている方も見受けられます。皆様もご多忙だと思いますが、どうぞお体ご自愛くださいませ。


弊社では現在、就業規則や賃金規程、ハラスメント規程など各種規程の見直しに力を入れています。毎年法律が変わり、以前は努力義務だったものが義務に変更になったり、新しく義務として規定されたりと知らない間に違反状態になっているケースも多く見られます。平穏時はそれでも問題はない(問題がないことはない)かも知れませんが、いざ問題(社員とのトラブルなど)が起こった際に見直しや改訂をしておけば良かったと思っても後の祭りです。また就業規則や各種規程は周知義務があり、周知していないといくら素晴らしい規程があったとしても効力を発揮しません。弊所では周知(例:就業規則作成したので見ておいてね!)よりも一歩踏み込んだ啓発(例:書いてある内容を理解する)が重要だと考えています。特にハラスメントに関する法律などでは、事業主に雇用管理上必要な措置を講じる義務を課しており、その中で周知・啓発をしなければならないとされています。

もし不安に思われる企業様があればご相談をお受けしておりますので、お気軽にご連絡いただけると幸いです。


さて今回で19回目の事務所だよりをお届けさせて頂きます。稚拙な内容で恐縮ですが、皆様の会話の1つの話題、ご興味の1つになれば幸いです。今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

関連記事