リスクマネジメント

リスクある行動に伴って(あるいは行動しないことによって)、危険に遭う可能性や損をする可能性。不確実性

マネジメント目標、目的を達成するために必要な要素を分析し、成功するために手を打つこと

最も成功する危機管理は、危機に陥らないこと

飛行機に例えると、危機を乗り越え無事目的地に到着するよりも、危険を避けて何事もなかったように無事目的地に到着する方がベストで、前者はセカンドベストだと言えます。企業のリスクマネジメントでも、危機を事前に察知し、対策を打ち、危機を回避しながら経営計画を進めて行くのが最も重要になります。

【ハインリッヒの法則】 1件の重大事故の背景には、29件の小さな事故と、300件の事故に至らない危険な状態がある

 

企業経営にとって、また日常生活においても、1件の重大な事故で会社が潰れたり、人生が変わってしまうような事があります。これは誰にでも起こりえる事で、それが小さな事故や事故に至らない危険な状態で助かったケースは少なくありません。重要なことはどんな危険があって、どのように回避するかを考えて対策するか、考えず放置しておくかです。人間は都合の良いもので、顕在化リスク(目に見えて危険だと思える事)には対策しますが、潜在化リスク(危険を認識していない・危険だと考えたくない)に対しては、すぐに必要ない・うちに限っては大丈夫として対策しないケースも多く見られます。弊社では顕在化リスクはもちろんのこと、潜在化リスクに対しても可視化し、対策していきます。

 

【リスクマネジメントの流れ】